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第28話 『龍虎覚醒』 勝利条件 いずれかの味方機がタウゼントフェスラーに隣接する。 ↓勝利条件達成後 ペルゼイン・リヒカイトの撃墜。 ↓味方増援出現後 敵の全滅。 敗北条件 1.タウゼントフェスラーの撃墜。 2.いずれかの味方機の撃墜。 ↓味方増援出現後 1.味方母艦の撃墜。 熟練度獲得条件 4ターン以内に初期勝利条件を満たす。 ステージデータ 初期味方 グルンガスト参式(ブリット)/ヒュッケバインガンナー・タイプL(リョウト) 初期敵 エルアインス/ガーリオン/ランドリオン/リオン・タイプF/リオン・タイプV/アインストゲミュート/アインストグリート NPC ラーズアングリフ(ユウキ)/ランドグリーズ(カーラ) 味方増援 敵増援2出現後 龍虎王(クスハ)/ヒリュウ改(レフィーナ)/選択出撃8機 敵増援1 初期勝利条件達成後 ペルゼイン・リヒカイト 敵増援2 アーチボルド、ユウキ、カーラ、アルフィミィのHP規定値以下/敵増援1出現後5ターン経過 アインストゲミュート/アインストグリート/アインストクノッヘン 敵データ 初期 機体名 パイロット Lv HP 最大射程(P) 獲得PP 獲得資金 数 E N H 撃破アイテム 備考 エルアインス アーチボルド 21 32000 8(4) 15 4600 1 1 1 ---------- ---- ガーリオン ノイエDC兵 20 6200 6(4) 4 2200 4 4 4 ---------- ---- ランドリオン ノイエDC兵 19 4800 7(2) 2 1600 4 4 4 ---------- ---- リオン・タイプF ノイエDC兵 19 4200 7(2) 3 1500 6 4 4 ---------- ---- リオン・タイプV ノイエDC兵 19 5400 7(2) 4 1700 0 1 2 ---------- ---- アインストゲミュート ??? 19/20 10000 6(1) 6 3900 6 7 6 ---------- HP回復(小)第三勢力 アインストグリート ??? 20 6800 8(4) 3 2400 3 3 6 SPドリンク HP回復(小)第三勢力 増援1 機体名 パイロット Lv HP 最大射程(P) 獲得PP 獲得資金 数 E N H 撃破アイテム 備考 ペルゼイン・リヒカイト アルフィミィ 23 135000 9(6) 20 12500 1 1 1 ---------- ビームコート/HP回復(小)/EN回復(大)/分身/パイロットブロック第三勢力 増援2 機体名 パイロット Lv HP 最大射程(P) 獲得PP 獲得資金 数 E N H 撃破アイテム 備考 アインストゲミュート ??? 20 10000 6(1) 6 3900 4 5 5 サーボモーター ガード/HP回復(小)第三勢力 アインストグリート ??? 19/20 6800 8(4) 3 2400 6 8 9 ----------- ビームコート/HP回復(小)第三勢力 アインストクノッヘン ??? 19/20 5000 6(4) 3 2300 6 8 10 ----------- HP回復(小)第三勢力 敵撤退情報 アーチボルド(HP20%以下/味方増援出現時) アルフィミィ(HP60%以下/出現後5ターン経過/味方増援出現時) ノイエDC兵(味方増援出現時) 攻略アドバイス 味方が少ないため、トターラージーク(行動不能)やシュピンネファーデン(移動力低下)を喰らうと作戦行動に支障が出る。熟練度を狙う場合、無理に反撃せず回避しよう。 レイブン入手フラグを立てる場合、自軍はノイエDC軍に手出しできないのでアインストを誘導してガーリオンを撃墜してもらう必要がある。参式をアーチボルド機方向、ガンナーを輸送機方向に向かわせると誘導しやすい。3PP終了時までに輸送機の裏へ回ることを目安にしよう。 ノイエDC軍はアインストを優先して狙うため誤って撃墜してしまう恐れはあまりない。 アインストゲミュート(基本メイン)は射程6だが、アインストグリート(基本サブ)は射程8。ゲミュートだけを残してしまうとガーリオンを撃破させづらくなるので注意。 初期配置のアインストが全滅するとアルフィミィが出現し勝利条件が変更され、熟練度獲得が不可能になってしまうので注意。 アルフィミィ出現後はターン経過の他、アーチボルド、ユウキ、カーラ、アルフィミィのいずれかのHPを規定値以下にすると味方増援が出現し、アルフィミィとノイエDC勢が撤退する。規定値はそれぞれアーチボルド、ユウキ、カーラが20%。アルフィミィが60%。 隠し機体を気にしないのであれば熱血をかけてアーチボルトを叩けば資金等が得られる。 アルフィミィはリョウトの魂を駆使する事で養成と改造次第では撃破可能。4周目以降に狙ってみるのもいいかも知れない。 ユウキとカーラは味方NPC扱いのため自軍に援護攻撃や援護防御を発動してくれる。その結果ブリットへのノイエDC兵の攻撃を援護防御するカーラという謎の光景を見ることができる。(援護時のセリフは味方になった時のものと同様) 龍虎王に乗り換えるイベント時、クスハとブリットのSPは全快する。 余談だが、龍虎王に乗り換えるイベント時、蚩尤塚にいる敵ユニットは撃墜扱いとなるようで、そこにユウキやカーラがいた場合マップ上から消えるため、会話イベントのカーソル表示がおかしくなる。(ユウキがヒリュウにいるように見えるなど) ラーズアングリフ・レイブン ランドグリーズ・レイブン取得フラグ4 熟練度を獲得し、かつ自軍がノイエDC軍を1機も撃墜しない。タウゼントフェスラーを囲むDC軍も撃墜しては駄目。上手くアインストを誘導すること。 クリア後入手物資 強化パーツ バイオセンサー/ハチマキ 武器 ブーステッド・ライフル 資金 20000 30000(難易度N) 第27話『燃えよ斬艦刀』 第29話『貫け、奴よりも速く』 取得フラグのための攻略 あくまで一例です。参考程度に。 ※向き方向は最初に向いている方向から。 1PP 集中 不屈を使い、参式を下4左3へ移動。集中を使い、タイプLを下2左7へ移動。 ※稼ぎたいなら分離攻撃でDC兵を削っても良い。 1EP 参式の上1左2の敵から攻撃が来るのでオメガ・ブラスターで撃墜、左1下1の攻撃は避ける。タイプLは反撃行動。 ※メインに対してはクリティカルが発生しないと撃墜できないので注意。 2PP 集中を使い、参式を左1上2へ移動させ、下3の敵をオメガ・ブラスターで撃墜。 タイプLはリオでひらめきor集中で近くのアインストを攻撃後合体し、下1左8へ移動。 3PP 集中を使い、参式を左5上2へ移動させ右1上2の敵を撃墜。タイプLを左3下4へ移動。 4PP タイプLを右2へ移動。 残ったアインストはタイプLと参式を合流後に撃墜するのが望ましいです。隣接2PP後には合流できます。 戦艦に隣接してるアインストはHPが高いままなので削ってターンを過ごすとユウキ達に撃墜されるので注意。 アインストを撃墜したらタイプLは分離してリヒカイトの右2に(リオ)移動し、右1に(リョウト)移動させて合体させると良いです。 これにより龍虎王乗り換えイベント発生直後に分離・合体を上手く行うことで合流しなおせます。
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きったーーーーーーー 連打によって性能が変わるという独特な性質を持つ非常に面白い潜在技です。 レベル1・2を使う意味はゼロです。 レベル3 ダメージ約55 1段目の発生がゼロフレ、2段目は3フレ発生となります。 虎砲の当たらないような位置でも連続技になりますので、優秀なコンボ用パーツとなります。ただし、コンボにした場合は基本的に潜在極限虎咆の方がダメージがあります。 主なコンボとしては小足2回からノーキャンセルでレベル3、中段ヒット後に虎砲が当たらないような間合いなど。 反撃技としてのレベル3 距離が離れてしまい、虎砲などがギリギリ届かない場合でも届かせることが出来ます。 非常に反撃できる技が多いのですが-2~3の技には反撃するべきではありません。 というのは、この技の1段目、ゼロフレ部分は持続が全くないため、当たらない場合があります。(例えば円月輪ガード後はゼロフレ確定のはずですがこの技のゼロフレ部分はあたりません。よって2段目の3フレ部分が当たるため、ジャストされてしまう結果となります) この現象の解説としては、このゲームの仕様として 相手が行動中であれば暗転中にゼロフレ目はあたらりません。通常は持続で1フレ目にも当たるはずなのに龍虎乱舞は1フレ目には判定がないため次の3フレ発生部分が攻撃判定になります。 この仕様によって後キャンの成立理由も説明できます ガクラとしてのレベル3 このゲーム中2番目にガクラ値の高い技です。(一番は潜在雷鳴弾最大タメ^^) ガクラ値回復をあわせても約51削りますので、ほたる等50キャラは生でガードしても割れます。 55キャラなら小技2回からで割れます。 割れるだけならたいして意味が無いのですが、この技は削りダメージも非常に大きく、割れたあとにもダメージが入ります。 割れる最低限である、小技2回からガードさせた場合、削りダメージ約18・ガクラ後約17で35減らすことが出来ます。 ダメージ量だけ見ればたいしたことはありませんが、先頭TOPを消すための行動としてや、最後の削りとして非常に有効です。 時間切れ間近などで相手がガードを固めて逃げに徹した場合でも触ることが出来さえすれば4割弱持っていける、という事になるのです。 もちろんガクラ値が蓄積しているならさらにダメージは上がります。 ガクラ狙いの連携 中段or下段避け→レベル3 小足2回→レベル3 近C→FC→レベル3 おすすめは近Cフェイントからのレベル3です。 なぜなら、近Cはしゃがみジャスト不可のためジャストを切らせることができるからです。 また、もし近Cがヒットしていたならフェイントからレベル4に切り替えて大幅ダメージアップを図れます。 ただし近C1ヒットではガクラ値3しかないので注意が必要です。 レベル4 ダメージ61 TOPなら74! 単発なら最もダメージの大きい技。 レベル4のみゼロフレ技ではなくなり、発生3フレになります。 面白い性能なのが、空中ヒットでも低空であれば全段ヒットさせることができる点でしょう。 これにより、虎砲BRからの追撃で使うことが出来ます。虎砲→潜在極限虎咆よりも虎砲→レベル4の方がダメージが10も高いコンボになります。 また、4段目まで飛び道具判定のため、ゲージも少しだけですが回収できます。 コンボ 虎砲→レベル4 近C→FC→上段避け→レベル4 近C→FC→レベル4 魅せコン 虎砲カウンター→虎砲→暫烈拳→レベル4 当身→レベル4 コパン4回→連キャンレベル4
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鳳属性 SSレアカード一覧 御門 清十郎 ■攻撃力:4170 ■防御力:3030 ■必要戦力:27 ■スキル:一閃 ■スキル効果:全属性の攻 極大アップ セラフィーノ 蛍介 ■攻撃力:3540 ■防御力:4280 ■必要戦力:30 ■スキル:血の掟 ■スキル効果:虎属性の攻 極大ダウン 阿国 舞 ■攻撃力:4390 ■防御力:3420 ■必要戦力:30 ■スキル:天舞光臨 ■スキル効果:龍属性の防 極大ダウン 北條 真沙美 ■攻撃力:3950 ■防御力:3870 ■必要戦力:30 ■スキル:激情の女禍 ■スキル効果:鳳属性の防 極大ダウン 氷室 雅人 ■攻撃力:4020 ■防御力:3800 ■必要戦力:30 ■スキル:不敗神話 ■スキル効果:鳳属性の攻/防 極大アップ 東雲 美帆子 ■攻撃力:4610 ■防御力:3470 ■必要戦力:31 ■スキル:グランドマスター ■スキル効果:全属性の攻 極大アップ 南雲 頼 ■攻撃力:3860 ■防御力:4470 ■必要戦力:32 ■スキル:粛清開始 ■スキル効果:全属性の攻 極大ダウン 守乃池 八雲 ■攻撃力:4680 ■防御力:3660 ■必要戦力:32 ■スキル:聖女の恩寵 ■スキル効果:全属性の攻 極大アップ 大徳寺 小雪 ■攻撃力:3500 ■防御力:4320 ■必要戦力:30 ■スキル:飛翔の刻 ■スキル効果:鳳属性の防 極大アップ 【疾】緋乃森 桜 ■攻撃力:3550 ■防御力:4530 ■必要戦力:31 ■スキル:TRICK ONLY! ■スキル効果:全属性の防 極大ダウン
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タイトル 龍虎激突!!(りゅうこげきとつ) シリーズ クッキングフェスティバル編 話数 247話 収録 トリコ28巻 掲載誌 WJ2013-40 概要 クッキングフェスティバル編38話目。一龍VS三虎その1。 登場人物 一龍 初代メルク アタシノ 三虎 ←246話 →248話
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人気商品一覧 @wikiのwikiモードでは #price_list(カテゴリ名) と入力することで、あるカテゴリの売れ筋商品のリストを表示することができます。 カテゴリには以下のキーワードがご利用できます。 キーワード 表示される内容 ps3 PlayStation3 ps2 PlayStation3 psp PSP wii Wii xbox XBOX nds Nintendo DS desctop-pc デスクトップパソコン note-pc ノートパソコン mp3player デジタルオーディオプレイヤー kaden 家電 aircon エアコン camera カメラ game-toy ゲーム・おもちゃ全般 all 指定無し 空白の場合はランダムな商品が表示されます。 ※このプラグインは価格比較サイト@PRICEのデータを利用しています。 たとえば、 #price_list(game-toy) と入力すると以下のように表示されます。 ゲーム・おもちゃ全般の売れ筋商品 #price_list ノートパソコンの売れ筋商品 #price_list 人気商品リスト #price_list
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【名前】 虎龍攻神 【読み方】 とらどらごんじん 【登場作品】 暴太郎戦隊ドンブラザーズ 【初登場話】 ドン23話「イヌ、いぬになる」 【分類】 巨大ロボ/ロボタロウ 【合体コード】 「大合体!」 【出力】 1300万馬力 【スーツアクター】 草野伸介 【構成機体】 ドンロボゴクウ(胸部以外の全身)ドンロボボルト(胸部) 【武器】 熱烈貫戟神盾撃器 【必殺技】 炎虎龍々ジロウ'sハリケーン 【テーマソング】 不明 【詳細】 ドンロボゴクウとドンロボボルトの2体が大合体した巨大龍虎ロボ。 初期は等身大サイズだが、一瞬で巨大化する。 テンションが高ぶると、フェイスは変面のごとく、サッと変わりジロウの顔が現れる。 スピードは300km/hで、走ることができる。 右手に尻尾のようにしなる剣「熱烈貫戟(ねつれつかんげき)」、左腕には大きな爪「神盾撃器(イージストライガー)」を武装している。 一時はドンオニタイジンに代わり、巨大戦担当となった。 ドンオニタイジンと「呉越同舟大合体」することで、トラドラオニタイジンへとパワーアップ。 必殺技は鬼を成敗するトラドラ奥義「炎虎龍々ジロウ'sハリケーン」。
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ここでは「龍虎の拳」及び、その移植版であるSFC版について紹介する。判定はいずれも良作 龍虎の拳 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 移植・続編 余談 龍虎の拳 (SFC版) 特徴(SFC版) 評価点(SFC版) 問題点(SFC版) 総評(SFC版) 余談(SFC版) 龍虎の拳 【りゅうこのけん】 ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 アーケード(MVS) 発売・開発元 SNK 稼働開始日 1992年9月24日 プレイ人数 1~2人(同時プレイ) レーティング CERO B(12歳以上対象) 配信 バーチャルコンソール【Wii】2007年10月9日/900Wiiポイント(税5%込)アーケードアーカイブス【PS4】2017年3月23日/823円(税8%込)【One】2017年3月23日/823円(税8%込)【Switch】2017年9月21日/823円(税8%込) 判定 良作 龍虎の拳シリーズ 龍虎の拳 /龍虎の拳2/龍虎の拳 外伝 概要 SNKが放ったスーパーリアルドツキ合いゲーム。ネオジオの名キャッチコピー「100メガショック」を冠したシリーズ第1弾である。 「パワーゲージ」「超必殺技」「ダッシュ」「掛け合い」「挑発」「画面の拡大縮小」など数々の斬新なシステムを生み出し、後のゲームに大きな影響を与えた。 決して完成度が高い作品ではないが、異様なまでに濃い作風と独特すぎるプレイ感覚による高い中毒性を持ち味としており、現在も根強い人気を誇る。 特徴 基本操作 1レバー+4ボタン。Aボタンでパンチ、Bボタンでキック、Cボタンで特殊動作、Dボタンで挑発。A+Cでボディブロー、B+Cで立ちガード不能のローキック。 Cボタンは間合が遠いと強攻撃(直前に押したボタンがAなら強パンチ、Bなら強キック)、近いと投げ。ジャンプ中にCを押すと後方に蹴りを繰り出す。空中の画面端でCを押すと三角蹴り、レバー↑+Cで三角跳び。 画面の拡大・縮小 対戦相手との距離に応じて画面が二段階にズームする。ズームイン時はキャラクターが画面の2/3程度の背丈という凄まじい大きさとなる。 気力ゲージ 必殺技を出す時に消費するパワーゲージ。A・B・Cいずれかの長押しによる「気力溜め」や時間経過で増加し、「挑発」を行うと相手の気力を減らす事ができる。 気力が足りないと必殺技が弱体化、技によっては出す事すらできなくなってしまう。 史上初の超必殺技 巨大な飛び道具を放つ「覇王翔吼拳」、瞬時に何発もの打撃を叩き込む乱舞技の元祖「龍虎乱舞」が存在。 覇王翔吼拳に限り、CPU戦では2面クリア毎に移行する「ボーナスゲーム」の「超必殺技伝授」をクリアすると使用可能。龍虎乱舞は稼動当時非公開の隠し技扱いで、コマンドを発見してSNKにハガキを送ると景品がもらえるというキャンペーンが行われた。 今では瀕死時にコマンド入力で行う後者の「龍虎乱舞」形式の超必殺の方がメジャーとなり、ボーナスゲームで技を覚えるという形は珍しい。 飛び道具打ち消し タイミング良く飛び道具に打撃技を当てるとノーダメージで打ち消すことができる。超必殺技の覇王翔吼拳も消す事ができる(『2』では、超必殺技を消すには超必殺技を当てる必要があるように変更された)。 ストーリー仕立てのCPU戦 アメリカの架空の街・サウスタウンを舞台に、主人公のリョウ・サカザキと彼の親友ロバート・ガルシアが何者かにさらわれた妹、ユリを助け出すというストーリー。 試合前に相手と掛け合いを交わし、次のステージに向かう際には必ず中間デモが入る。 2面クリア毎にボーナスステージをプレイする。 単なる点数稼ぎではなく、プレイヤーの強化といった目的を持っている。ボタン連打で体力の上限を上げる「氷柱割り」、ボタンの目押しで気力の上限を上げる「ビール瓶切り」、コマンド入力により超必殺技の覇王翔吼拳を解禁する「超必殺技伝授」から一つを選択。パーフェクトを獲得できれば成功となり能力がアップする。 本作は1人プレイがメインに据えられており、リョウ・サカザキとロバート・ガルシア以外のキャラクターは2P対戦でしか使用できない。 評価点 ド迫力の演出 当時のハードの性能上キャラクターは小さく表示されるのが基本であった中、ネオジオのスペックをフルに生かした本作の巨大なキャラクターは衝撃的であり、サイズの大きなキャラクターが殴り合う迫力が十分に多くのゲーセンユーザーの目を引いた。 ズームイン・アウトがスムーズかつスピーディー。これも画面に迫りくるかのように大きなキャラクターを良く演出している。 斬新なアイデアの数々 本作は多くの「史上初」の要素を持つ、革新的な作品であった。格闘ゲームの枠組みを超えて他のジャンルに飛び火したシステムも数多い。パワーゲージと超必殺技、しゃがみガード不能の地上技である「中段技」はその最たるものである。 ただし、厳密には今作に中段技の概念は無い。立ちガードが足元を狙った攻撃で崩されるように、しゃがみガードは頭のあたりにガードの穴があるので崩されることもあるという仕組み。なので同じ技でも身長差や距離によってガードできるかどうかは変わる。 演出面においても、小技や削り程度のダメージで倒した場合は、力尽きてその場に崩れ落ちるといったように、細かい演出が光る。 面白いストーリーや魅力的なキャラクター 本格的なボイスや中間デモシーンで送られるストーリーが面白い。 中でもストーリー後半で道着に下駄でバイクを走らせるというシュールな姿のリョウが「武器をもった奴が相手なら、「覇王翔吼拳」を使わざるを得ない」と言うシーンはネタ人気も高い。「ふたば☆ちゃんねる」にてお覇王と呼ばれるコラ画像が多数製作され、これらを詰め合わせた動画がニコニコ動画でもブレイクした。 上記以外で印象的なセリフ・ボイスも数多い。藤堂竜白の「お前のその拳で聞くが良い」、ロバート・ガルシアの「こうなったら、そこら中で派手にやったる」、Mr.カラテの「覇王翔吼拳を会得せぬ限り、お前が儂を倒す事などできぬわ!」などはその代表例であり、ネタとして弄られる事も多い。 第4ステージの対戦相手「キング」は一見、二枚目の優男に見えるが、最終ラウンドにて必殺技でトドメを刺すと脱衣KOとなり、膨らんだ胸が露わになり、女性である事が発覚する演出が話題になった。ユーザーの評判が良かったのか『2』や『外伝』では男性を含め全員に実装(倒れ方が違ったり、元々露出度の高いタクマは胸の古傷が裂けるなど芸が細かい)。さらにはザ・キング・オブ・ファイターズ(女性のみに)や風雲黙示録(なぜか男の方がとてつもなく派手に脱げる)といった作品にも導入。SNK作品以外では「アルカナハート」など後年の作品にも多く取り入れられ、格闘ゲームではスタンダードな演出の一つとして定着した。 またロバートのキャラクターも、イタリアの財閥の御曹司でイケメンだが何故か関西弁でしゃべり(*1)、恋愛に対してはラテン系な情熱家というギャップが人気を博した。 爽快感重視の作風 対戦メインの格闘ゲームではなく「アクションゲーム」であるため、バランスは緻密さよりも爽快感重視である。 一撃が非常に重い。通常技でもタイミングやヒット箇所が良ければ一発で吹っ飛んで気絶するような事もある。 必殺技はさらに気力消費に比例してとんでもない威力。覇王翔吼拳に至ってはガードしても吹っ飛んで気絶する事があり、龍虎乱舞はなんとガード不能。バランス的な事はともかく、非常に爽快である。 必殺技のネーミングセンスもイカしたものが多く、プレイヤーの記憶に残った。 大技がヒットするとスコーン!とエコーの効いた独特のヒット音が飛び出し、さらに爽快感倍増。この効果音は「龍虎音」と呼ばれ、本作を象徴する「音」となっている。 頭部付近にヒットするとどんどん顔が腫れていく(画面上部のアイコンではなく、リアルタイムでキャラクターの顔が腫れる)。 男装のキングはもちろん、『2』ではユリでさえも容赦無く顔をボコボコにされる。 また、瀕死になるとニュートラル時の構えが息が上がりガードが下がったように変わるなど演出が細かい。 ミッキーは上段ガード時の流用で常に顔面のガードを固めている構えになる。 賛否両論点 初期の格ゲー故の特殊さ 前述の通り、本作はあくまでもCPU戦を主体としたアクションゲームの延長である。ダウンすればランダムで発生する気絶、クセのあるボタン割り振り、必殺技が出にくいなど、大味な作りが目立つ。また、キャンセルや連続技の概念も存在せず、基本的に全ての技は単発で出していく事となる。あくまで1人プレイを前提としたゲーム性で、同時期の『ストII』シリーズや『餓狼伝説』シリーズなどと比べて対戦の面では見劣りする感が否めない。 しかし、この大味さが寧ろ「龍虎ならではの味」と肯定するユーザーも多い。結構な爽快感やCPU戦が前提のゲーム内容も考慮すれば、細かいことは考えずに大雑把に遊ぶのにはこれくらいが丁度良いという見方もできる。 大きなキャラクターが売りだったが、中割りの数は他の作品と変わらないため、隙の大きい技ほど動きのぎこちなさがかえって目立つ事に。 問題点 対戦で隠しキャラクターを使いにくい 中ボスのMr.BIGとラスボスのMr.カラテを使うには、CPU戦を彼らのステージまで進めてから乱入する必要がある。 なおボスキャラクターだけあって両者とも性能は凄まじい。特にMr.カラテは龍虎乱舞が使えないものの、ほとんどの技がリョウのアッパーバージョンだけあって強力。 そのステージに留まってさえいればよいので、メモリーカードを活かせばデータの上書きや消去さえしない限りすぐに使用できる。 Mr.BIGの方は武器を持ってるだけあってリーチが長く強力だがジャンプができず、扱いにクセがある。対戦で生かすには慣れが必要となり、簡単に有利になる訳ではない。 一部の敵キャラクターが即死コンボを使う。 本作は前述の通り一撃が重く、かつ気絶しやすい。そのため、一部の敵が気力満タン時に使ってくる10割コンボを喰らって即死、ということもある。 例えばリー・パイロンの百裂旋風脚(気絶) 起き上がりに重ね百烈拳、やMrカラテの暫烈拳(気絶) 起き上がりに重ね暫烈拳 起き上がりに重ね暫烈拳(ガードしても削りダメージで)で即死する。 リーと対戦する前のボーナスで氷柱割りを成功していない、Mrカラテとの対戦前に氷柱割り成功が一度までの場合では上記コンボで10割。 中途半端に終わるエンディング + ネタバレ注意 本作のエンディングは最終ボスを倒した後、彼にトドメをさそうとしたところで、誘拐されていたユリがそれを止めに入るというものになっている。 が、そこで唐突に「TO BE CONTINUED」となり、エンディングは多くの謎を残したままぶつ切りの形で終了してしまう。 本作の顛末については次作『龍虎の拳2』で補完されている。また、後述する本作のスーパーファミコン移植版では独自のストーリーが追加されている。 総評 超必殺技などの数々の近代的なシステム、脱衣KOなど大がかりでドラマチックな演出を盛り込んだ本作は、後発の格闘ゲームに大きな影響を与えることになり、格闘ゲームブーム初期の代表作として名を連ねることとなった。 SNKにとっても、『餓狼伝説』とともにその後の方向性を決定づけた存在となり、後の躍進へと繋がっていくこととなる。 移植・続編 ネオジオ版の他、スーパーファミコン、メガドライブ、PCエンジン、ネオジオCDと多数の機種に移植されている。 ネオジオROM版(1992年12月11日発売) - クレジット制限以外はMVS版と同等。 スーパーファミコン版(1993年10月29日発売、発売元:ケイ・アミューズメントリース) 詳しくは下記を参照 メガドライブ版(1994年1月14日発売、発売元:セガ・エンタープライゼス) 拡大縮小をオミットしており見た目はかなりの劣化移植だが、その分遊びやすさを優先したアレンジ移植となっている。 設定で強攻撃を強パンチと強キックに分離できたり、通常技キャンセル必殺技が可能になっていたりなど。その反面、気力最大でも必殺技があまり減らない、覇王翔吼拳をガードしてもピヨらない、龍虎乱舞が普通にガード可能など、アーケード、ネオジオ版と比較すると大幅にゲーム性が変わっている点は賛否両論。 オープニングのリョウとロバートの紹介はアーケード、ネオジオ版のようなダイナミックな演出ではなく、単にプロフィール紹介が表示されるだけに変わっている。他にもボーナスステージの背景差し替えやエンディングの背景カットなど、演出面では寂しくなっている点がいくつかある。 何故かキングの脱衣条件が非常に厳しくなっている。飛燕疾風脚の2段目かビルトアッパーで倒したときのみ脱げるという仕様。 PCエンジン版(1994年3月26日発売、発売元:ハドソン、アーケードカード専用) SNKからの開発資料提供により、NG版ほぼそのままの拡大縮小を再現している(擬似的な拡大縮小なので滑らかではないが)。他にもCD-ROMの利点を活かして声入りナレーションを実現していたりなど、再現度の非常に高い高水準の移植である。 ただしローディングが遅く、その点での快適さではSFC版とMD版には大きく劣る。 当然アーケードカードを使わずに起動すると警告画面が出て遊べないが、リセットしてこれを2回繰り返すと「大根切り」というミニゲームが遊べる隠し要素がある。 ネオジオCD版(1994年9月9日発売) ネオジオCD本体のローンチソフトの一つとして発売。続編『2』も同日発売されている。 BGMは生音源。ネオジオCD移植は生音源になると印象が一気に変わるものが多いが、この頃はMVS版と大差ない。 その他、2006年発売のプレイステーション2用ソフト『NEOGEOオンラインコレクション Vol.4 龍虎の拳 ~天・地・人~』にネオジオ版そのままで収録、2007年にはWiiのバーチャルコンソールでも単独配信された。 NGのタイトルがPS3やPSPで遊べる「NEOGEO Station」(2010年12月スタート)でも配信されている。 続編として1994年2月に『龍虎の拳2』、1996年3月に『ART OF FIGHTING 龍虎の拳 外伝』が稼動。 『2』は本作をベースにしつつ細部が洗練され、対戦格闘としての完成度が上昇。順当な進化を遂げたと言える。キャラクター数も増え、まさかの参戦を果たしたユリ・サカザキ、『餓狼伝説』から参戦の隠しボス・若かりし頃のギース・ハワードがファンを驚かせた。なお、初代からただ一人リストラされた藤堂竜白がよくネタにされる。 しかし異常に効きすぎてしまう先行入力による操作性の悪さ、さらに鋭さを増したCPUの超反応、キャンセル技を可能にしたせいで「足払いキャンセル龍虎乱舞を回避不可(本シリーズの龍虎乱舞は防御不可能なうえ、他作品の超必殺技の数倍の威力)」など、全体的にはやや賛否が分かれる。 『外伝』はこれまでの方向性を捨て去り、大幅に入れ替えられたキャラクターとともに「3D格闘ゲームを2Dで再現する」という実験的な作品となった。 モーションキャプチャーによる不自然なキャラクターの動き、龍虎らしさが完全に消えた空中コンボゲー化によって酷評を受け、瞬く間に巷から姿を消した。あまりにも不評だったため、この作品のせいで龍虎シリーズは打ち切りを食らったとする説すらあるほど。実際はさらなる続編製作の動きもあったようだが、SNKの倒産によって開発チームが独立してしまったことにより、実現には至らなかった。 ただし、竜白の娘である新キャラクター・藤堂香澄は後の『ザ・キング・オブ・ファイターズ 96』などに登場しつづけるシリーズを代表するキャラクターとなっている。 余談 「ゲーメスト」と「コミックボンボン」でコミカライズ化されている。 前者はゲーメスト編集長も務めた石井ぜんじ氏が原作、天獅子悦也氏が作画を担当。基本的に原作に忠実なストーリーだが、相手サイドの視点も加わっており各々のキャラクターが原作以上に、かつはみ出ない範囲でありとあらゆる手段や行動を取っているのが見どころで評価は高い。 後者はゴッセージ氏のコミカライズで、しょっぱなから「極限流師範代リョウ=ナガサキ」「マリちゃん」といった誤植が炸裂。さらに「毒猿の谷」などという場所でリー・パイロンが毒を塗った爪で攻撃して来たり、初めて使った技が「肝撃活」という自分の肝臓をぶっ叩いて肝機能を高めて毒を一瞬でろ過するという無茶苦茶なオリジナル技だったり(*2)、「MASK」などという原作にはない組織が登場したり…と、完全に原作を無視したボンボンクオリティな作品であった。詳しくは「ゴッセージ龍虎」で検索されたし。 また『餓狼伝説』と同じく、『バトルスピリッツ 龍虎の拳』というタイトルでアニメ化もされた。 これもストーリーは原作とは異なるオリジナルで、藤堂竜白が刑事だったり、キングがただの悪党でしか無かったりと突っ込みどころ満載。また、リョウの声が別所哲也氏だったり、ユリの声がかの浜崎あゆみ氏だったりといった点も何かと話題に上がる。 このアニメを語るうえで絶対に外せない話題には、ゲーム中の必殺技が1つも登場しなかったことが挙げられる。上記のゴッセージ龍虎ですら覇王翔吼拳が登場していたというのに。 ちなみに後年の『CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001』に藤堂竜白が再登場を果たした際のCVはこのアニメと同様の青野武氏となっている。 SNKの格ゲーで初めて闘う女性キャラクター(キング)が登場した作品でもある。 しかし脱衣KOさせなければ終始、男性口調であったり、対戦でしか使用できない事、直後の『餓狼伝説2』の不知火舞のインパクトが強すぎたためか、あまりこの面が強調される事はない。 その分、キングの脱衣KOは『ゲーメスト』の読者投稿欄で何かといじられネタにされ、愛されキャラクターと化している。毎月一枚はキングネタが出る程の時期もあった程。同様のネタに「KOされると何故かザンギエフになる」等がある。 『龍虎』以降KOFに出演し、ゲームでのセリフでは出てこないがムック等でのショートストーリー上ではキャラ変したのか舞やユリら女性格闘家チーム内の会話は「頼れる姐さん」口調になっている。彼女らを「舞ちゃん」「ユリちゃん」と呼んでいる様は『龍虎』時代を知っているとかなりの違和感。 龍虎の拳 (SFC版) 【りゅうこのけん】 ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 スーパーファミコン 発売元 ケイ・アミューズメントリース 開発元 モノリス 発売日 1993年10月29日 価格 9800円 判定 良作 ポイント オリジナルながらエンディングを補完盟王武雷陣 同名のアーケード及びネオジオ用ゲームのSFC移植作。 シリーズとかかわりの深い『餓狼伝説』のSFC版は「必殺技が出ない」「デモは総カット」「貧弱なサウンドに加え、ウアッ ファッ フアッ……とKOする謎ボイス」とネオジオ版の魅力をまったく再現できていないクソ移植と化していたためにクオリティが危ぶまれたが、本作はクソゲー会社として悪名高いタカラではなく、ケイ・アミューズメントリースからの発売となる(*3)。 特徴(SFC版) ネオジオとは大きくスペックが劣るSFCでありながら可能な限り原作に忠実な移植を心がけており、アドバタイズデモも含めてネオジオ版をよく再現できている。 スペック的に表現が難しい画面のズームも不完全ながらに実装されている、 モードはストーリーモードのほか、「1P VS COM」「1P VS 2P」の対戦モードが存在。対戦モードではMr.カラテとMr.ビッグが最初から使用可能。 すべてのキャラクターに超必殺技が実装された。ほとんどは既存の技のグレードアップ版(基本的に「出が遅くガード不能」となっている) これにより、Mr.カラテは龍虎乱舞が使えるようになっており、オリジナルより強化されている。また、プレイヤー使用時でも気力の溜まりが早い上に「一定時間ボタンを押しておくと、以後は自動で気力ゲージがフル回復する」という特性(バグ?)を持っているため、対戦では猛威をふるった(例 覇王翔吼拳をガードさせる→モーション中にボタン押し→硬直解消後、龍虎乱舞)。 ストーリーモードをクリアする際に難易度のレベルに応じて各キャラクターの超必殺技のコマンドを見る事が出来る。 評価点(SFC版) SFCユーザーに向けたバランスの変更 CPUのアルゴリズムが易しめに変更され、さらにはレベルを下げる事で初心者でも手軽に楽しめるようになった。 ダメージが抑え気味になったため、あっという間に敵にやられる事が減った。 ネオジオ版では隠しキャラクターだったボスキャラクターの2人も隠しコマンドなしで最初から使用できるようになっている点もありがたい。 BGMの良アレンジ BGMはネオジオ版からすべて総アレンジされている。忠実ではなくなったもののメロディラインがハッキリした曲調となり、バトルBGMとしての完成度が増したために評判は高い。 ネオジオ版の雰囲気の再現度の高さ 勝利画面デモにおける敗れた敵の顔グラフィック等、色々と変更されている箇所はあるのだが、ゲームの雰囲気を崩さずに変更されているためによほど注意して見ない限りは気にならない。 頭部にヒットした際の顔面の腫れは削除されたが、瀕死時の構えの変化はきっちり再現されている。 ボーナスゲームを内容を変更することなく実装。ボーナスゲームが始まる際のボイスも含めてしっかりと再現できている。 ステージ間のデモを除いてはステージ開始時のデモやキングの脱衣も含めて再現できている(*4)。 バトルシーンでキャラクターの顔アイコンが表示されるのは完全移植版を除けばSFC版だけとなっている。 Mr.カラテに敗れた時の「覇王翔吼拳を会得せん限り…」をボイス付きで再現する力の入れよう。 エンディングが壮大なぶった切りだったネオジオ版とは異なり、独自ながらエンディングが存在するため、しっかりとストーリーが完結するようになり、達成感を得られるようになった。 + レベル4以上でストーリーモードをクリアすると Mr.カラテに勝利し、とどめを刺そうとしてユリに止められるまではネオジオ版と同様の展開だが、続きが追加されている。 この内容もゲームオリジナルの荒唐無稽な展開ではなく、後に『龍虎の拳2』で語られる、餓狼伝説の前日譚であり、ギースがタクマを利用するためにユリを誘拐させた事をAC版『2』の発売前に明かしている。 ただし、『龍虎の拳2』発売以前の作品であるため、ギースが『龍虎の拳2』の若い姿ではなく『餓狼伝説』と同様の姿で出てしまっている(*5)他、事件の詳細についても後の『2』で語られたものとはやや相違点があるなど整合性が取れなくなっており、正式なものとは扱われていない(*6)。 一部では後の『KOFシリーズ』世界(龍虎と餓狼の人物が同世代になっているパラレル設定)における龍虎の歴史ではと解釈されることもある(*7)。 また、タクマが妻を事故死させた犯人を見つけられず、リョウやユリを捨てて酒とギャンブルに明け暮れて借金を背負った挙句にギースに肩代わりして貰う(結果「事業の手助け」名義で子分にされる)というダメオヤジ(タクマ自身劇中で「(自分は)最低の人間」と言っている)っぷりは賛否両論。 なお、『龍虎2』やKOFシリーズのタクマは茶色い髪をしているが、今作のみ白髪のMr.カラテが面を外す展開からかタクマも白髪になっている。一応、カラテの髪色は他機種でも同様であるため、一時的に染めていただけなのかもしれないが。 問題点(SFC版) スペックの都合上仕方ない部分も多いが原作から劣化した部分が存在する ステージ間のデモ(リョウやロバートがバイクや車に乗って移動するシーン)がカットされてしまい、「覇王翔吼拳を使わざるを得ない」を見る事が出来なくなった。 ダメージを受けると顔がボコボコになる仕様がカット。 ただし顔がボコボコになる描写が苦手な人には、むしろ評価点であろう。 ボイスが一部カットされ、若干使いまわしが目立つようになった。 ロバートのダウンボイスがリョウにも使用されていたり、リョウの挑発の「オラオラァ!」が「オラッオラッ」とボイスの繰り返しで表現される等。ただし、必殺技のボイスは極力再現されている。 ストーリーモードで2Pが乱入した場合は、以降は対戦モードとして扱われてしまうため、その時点でストーリーモードが終了してしまう。 対戦後に敗北側がコンティニューしなかった場合はタイトル画面へ戻されるため、ストーリーを続けたくとも出来なくなってしまう。 ただし、通信機能もないコンシューマ機で遊んでいる以上、乱入と言っても普通は1P側の方で承諾しているはずであり、そうでなくてもやるたびにコイン投入があるわけでもないので、アーケードのストーリーモード中断ほどの被害はない。 AC版に比べてゲージのデザインがごちゃごちゃしたものとなり、圧迫感を感じさせる。 中央部に情報を集積させたうえ、ゲージ部が透過処理でなくブラックアウトされたものとなっているため。 総評(SFC版) 完全移植ではなく、若干のバランス調整を施したアレンジ移植となっている。 やむを得ぬ劣化点は見られるものの、劣化点を感じさせないような変更が上手く働き、当時の移植作品としては健闘しており、 タカラ餓狼よりもずっと完成度が高い良移植となった。さらに超必殺技の追加やエンディングの補完といった独自の魅力もある。 余談(SFC版) キングの脱衣KO並びにその際のやられグラフィックやセリフはSFC版にも存在するが、下着の色がピンクから黒になっている(撃破後の負けセリフでも黒)。 のちに本作と同じデベロッパーであるモノリスが『タカラ版餓狼伝説スペシャル』を開発するのだが、こちらは劣化移植になってしまった。 SFC『龍虎の拳2』でも同じくモノリスが開発し、良移植となったため、タカラ餓狼だけが微妙な出来になってしまった。 裏技が多く、操作をCPU(またはプレイヤー)に切り替えるもの、超必殺技伝授の的がリョウになるもの、いきなりエンディングになるもの等、様々な裏技が存在する。 原作では技が1つしか無かった藤堂に追加された超必殺技「盟王武雷陣」(後の超重ね当て)は有名となり、恋愛ゲーム『デイズ オブ メモリーズ』でも藤堂が教えた技として登場している。 キングに追加された超必殺技「ブラッディダンス」(乱舞攻撃)は後のKOFシリーズの「イリュージョンダンス」の原型と言えなくもない。 発売元のケイ・アミューズメントリースはこのソフトの発売を以て、1986年発売のFC版『怒』から続いていた家庭用ゲームソフト事業から撤退。撤退から4年後の1997年に倒産・消滅した。
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ステータス 体力、攻戦力、防戦力の3つのステータスがあります。 それぞれ初期値は10 レベルアップ時などに獲得するボーナスポイントを 各ステータスに割り振ることで成長します。 これらのステータスは1分で1回復します。 ※攻戦力は正しく回復しないときがあります。 1.体力 クエストを進める時に消費します。 体力が大きいほど、クエストでのカード集めが有利になります。 2.攻戦力 バトルを仕掛けるときに消費します。 攻戦力が大きいほど、主にビールを使用した時の効果が上がります。 デッキの必要戦力=消費攻戦力 3.防戦力 バトルを仕掛けられたときに消費します。 防戦力が大きいほど、防御デッキが崩れにくくなります。 デッキの必要戦力/10=消費防戦力 4.レベル 経験値が増えるとレベルがあがり、ステータスを3pt獲得します。 現在最大レベルは220です。 カード クエストを進めることや、お宝のコンプリート、 ガチャ、トレード、イベント等で入手することができます。 カードにはレア度が存在し、一般的にレア度が高いカードは 入手が困難で、下位のレア度のカードより強いカードになっています。 レア度 ノーマル>ハイノーマル>レア>ハイレア>SR>SSR>レジェンド ※初期レア度がレジェンドのカードは現在存在しません。 強化 各カードは別の種類のカードを素材とすることで強化を行うことができます。 強化を行うと元カードのレベルが上がり、攻撃力や防御力が上昇します。 進化 各カードは同じ種類のカードを素材とすることで進化を行うことができます。 最大4回(招待カードは19回)の進化が可能で、最終進化カードはレア度がひとつ上がります。 進化時の強化状態の違いにより、進化後のステータスが大きく変わります。 進化後は元に戻すことができませんので十分注意して進化してください。 詳しくはこちらへ。 トレード 自分のカードやアイテムを提示して、 相手のカードやアイテムにトレード申請を行うことができます。 主にアプリ内の掲示板(ボード)で取引が行われますので、 交渉後や、直接申請OKの方に対してトレードを申請します。 一般的に突然のトレードは敬遠されます。 また、タッチミス狙いなどの悪質なトレード(SSR対してにRのカードで申請等)が横行しています。 トレードを確定する場合はよく確認の上で行ってください。 絆ポイント ログイン時のボーナスや、他のプレイヤーに応援を行った、または行われた場合に増加します。 現在200ポイントを使用して絆ガチャを引くことのみが可能です。 最大10000まで貯まります。 バトル 他のプレイヤーに対してバトルを仕掛けることができます。 下記の通りバトルが行われ、攻撃側の攻撃力が防御側の防御力を上回ると攻撃側の勝利になります。 攻撃側の攻撃力が防御側の防御力を上回れない場合は、防御側の勝利になります。 バトルを仕掛ける側の攻撃デッキ 対 バトルを仕掛けられる側の防御デッキ 攻撃力、防御力についてはスキル効果、属性/施設補正等が含まれますので、 単純にデッキの攻撃力、防御力のみでは勝敗は決まりません。 バトルに勝利した場合、敗北したプレイヤーからコインを奪うことができます。 また、攻撃側は特定のお宝を指定してバトルすることができ、勝利するとお宝を奪うことができます。 スキル スキルの効果はスキルレベルが1上がるごとに1%上昇する。 最大10レベルで10%上昇。※一応検証。おそらくスキル9から10にかけて2%あがる。 注:この表のうち、属性の攻upと属性の攻/防upの二つは効果が違うので分けて考えたほうがいい。 中upの場合綾瀬、屋久島、篠原のような、 攻撃か、防御のみの場合10パーセントの効果があるが、 牧、早瀬、海老塚などは5パーセントしか効果がない。 これから類推するに、攻撃では薬王寺より黒澤、 防御では若宮より城之内のほうが効果が出ることはもとより、 特定の攻撃ダウンと、特定の攻/防ダウンでは前者のほうが低下率が高い。 (たとえば、小の場合真田と志堂と立波では、真田、志堂は同じ%、 立浪は攻撃、防御どちらでも発動する代わりに、少ない%しか下がらないと思われる。 (同様に由良と国武、加賀崎と黒岩でも同じ関係か) 中の場合、虎では惣田より東、小野塚、龍では千原より斗田、三隅、鳳では穂積より岸部、一の瀬のほうが 効果が高いと思われる。 大以降も同様の関係が類推される。 特定の攻撃ダウンは上の属性の攻撃とほぼ一致を見ました。 一般的に、 小はハイノーマル 中はレア 大はハイレア 特大はSレア 極大はSSレア ただし、イベント報酬や、コンプ系の場合は一ランク下がる ※現時点では獅子神兄弟、緋乃森など例外も存在する。 スキル一覧はこちら お宝 クエストやイベントを進めているとお宝を入手できることがあります。 赤青黄緑紫白の6種類存在し、コンプリートすると専用カードが入手できます。 イベント等の場合は、特定の種類のお宝しかクエストで入手できませんので、 コンプリートするためには他のプレイヤーにバトルで勝つ必要があります。 アイテム ギャングロードには以下のアイテムが存在します。 取引の通貨として使用される事もあります。 タバコ/タバコ(自分用) 使用すると体力が全回復します。 ゲーム内では煙と呼ばれる事があります。 モバゲー版ではスタミナドリンクになっています。 ビール/ビール(自分用) 使用すると攻戦力、防戦力が全回復します。 ゲーム内では酒と呼ばれる事があります。 モバゲー版では救急BOXになっています。 手錠 使用すると特定のお宝を狙った攻撃を一度だけ防ぐことができます。 手錠を掛けたお宝に攻撃を仕掛けたプレイヤーには罠と表示されるため、 ゲーム内では罠と呼ばれる事があります。
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概要龍虎の拳キャラクター システム 龍虎の拳2『2』のキャラクター 2のシステム ART OF FIGHTING 龍虎の拳外伝『外伝』のキャラクター 『外伝』のシステム MUGENにおける龍虎シリーズ 概要 SNKの2D対戦型格闘ゲーム。 略称は『龍虎』『AOF』など。 海外版のタイトルは 『ART OF FIGHTING』。 『初代』『2』『外伝』の3作品がリリースされている。 『外伝』を最後にシリーズの展開は停止しているが、設定は『餓狼伝説』などに引き継がれている。 続編製作の予定もあったようだが、旧SNKの倒産により実現していない。 + 真偽不明の情報だが 2ちゃんねるのVIPに「当時のプロデューサー」と名乗る人物が降臨。 それによると「2で完結する予定だった」との事。 1992年9月にSNKが発売した、『餓狼伝説』に続く2番目の対戦格闘ゲームシリーズ。 『餓狼伝説』『サムライスピリッツ』と共に90年代前半のSNKの躍進を支えた。 過剰なまでに濃く男臭い(美女も結構いるが)雰囲気と形容し難い独特の中毒性が特徴で、 古き良きゲーセンを愛するオールドゲーマー達から絶大な支持を得ている。 龍虎の拳を語る上で外せないのは、このゲームが今の対戦格闘では常識となった、 パワーゲージ 超必殺技 乱舞技 挑発 前後ダッシュ しゃがみガード不可の中段技(実は厳密に言えば初出ではない。詳細はこちら) 掛け合い などなど、現在の殆どの対戦格闘ゲームで採用されている多数の重要システムを生み出したという点である。 また演出面においても 凝ったストーリー展開 聴き応えのあるBGM よく喋るキャラ ド派手な必殺技 ステージ間演出 画面の拡大縮小 「龍虎音」と呼ばれる独特の爽快感溢れるSE など、後の格闘ゲームに与えた影響は計り知れない。 『ストリートファイターII』が現在の格闘ゲームの形を作った祖とすれば、『龍虎』はシステム・演出を劇的に進化させた影の功労者と言える。 また1993年には地上波でアニメ『バトルスピリッツ 龍虎の拳』も放映された。 ただし内容はかなりアレンジされており、原作とかけ離れた物となっている。 色んな意味でアクが強い作品なため忘れられがちだが、本作にも『ストリートファイター』シリーズのパロディが各所に見られる。 リョウの見た目や名前、技がリュウに酷似している事、 ライバルキャラのロバートがケンと同じような設定である事(ただし、金持ち設定はロバートが先行で、ケンは『龍虎』発売以降に追加された後付け設定)、 対戦後のボコボコになった顔など。 『THE KING OF FIGHTERS』シリーズではユリが色々やらかしている。 これらは『ストI』と同じプロデューサーが製作を担当した事の影響が大きいと言われる。 後にカプコンもこれに対する意趣返しとして、『龍虎』のエッセンスをふんだんに取り入れたダンを投入。 『CAPCOM VS. SNK』『SNK VS. CAPCOM』でも両社のパロディが多数用意されるなど、 メーカーの垣根を越えた場外乱闘もファンを楽しませた。 龍虎の拳 リョウ・サカザキさらわれた妹を捜すため、危険な街サウス・タウンに乗りこむ…ロバート・ガルシアリョウの親友、そしてライバルリョウと供にサウス・タウンへサウス・タウンで彼らを待ち受ける者は… 1992年9月にMVS(業務用NEOGEO)で稼動。100メガショック第1弾。 ROM容量102Mbit(MbitはMBの8分の1の単位で、8Mbit=1MBとなる)。 数メガ~精々10数メガが当たり前だった当時に100メガ超えというぶっ飛んだ容量で殴り込みをかけ、 ぶっ飛んだゲーム内容で格ゲーマー達の度肝を抜いた。 特にCMや宣伝にかけては当時からSNKは凝った演出を施しており、新プロジェクトとして「THE 100MEGA SHOCK!」という売り文句と、 第1弾・龍虎の拳というこの二つのキーワードのみで発表した。 発売日が近付くにつれ、パンフレットに2人の主人公:リョウ・サカザキとロバート・ガルシアのイラスト、そして舞台は『餓狼伝説』と同じサウスタウン、 というこれまた限定したキーワードのみを公表、それ以外は一切伏せたまま発売日直前まで通した。 そして発売日直前、ゲーム雑誌などで一気に情報公開され、それまでの対戦格闘ゲームでは考えられなかった新機能、 新システムを余す所無く公表し、待っていたプレイヤー達の高揚感を一気に煽った。 画面からはみ出さんばかりの異常なキャラの大きさ、尋常でない技の重さ、一度聞いたら忘れない独特の効果音。 迫力という点では現在もこの初代龍虎に勝る格闘ゲームは無いと言っても過言ではない。 システムや演出も『ストII』のわずか1年半後に登場したとは思えないほど先進的なアイデアが詰め込まれており、 巷に出回り始めた二番煎じのゲームとは確実に一線を画す代物だった。 主人公はリョウ・サカザキ。 CPU戦はストーリーモードになっており、リョウとロバート以外は使えず、対戦順も固定である。 リョウの名ゼリフ「武器をもった奴が相手なら 「覇王翔吼拳」を使わざるを得ない」はニコニコ動画でもお馴染み。 初代『餓狼』同様どちらかというとCPU戦に比重を置いているため、正拳一発で吹っ飛んで気絶したり、 本当に必殺な必殺技、超必殺技に至っては即死寸前の威力など、対戦格闘ゲームとしてはいささか無茶な作り。 操作面もコマンド入力受付が非常に長いため(約1秒近くは受け付ける)、変な暴発や誤認識があるなど癖が強く、 慣れなければ波動コマンドも出しづらい。 かといって、ゲームバランスは極端かというとそうでもなく、必殺技自体も挑発をする事で意図的に強さを調節出来たり、 技の出し方の工夫で牽制や攻め込みといった読み合いも出来る、また飛び道具の相殺がタイミングさえ合わせれば簡単に出来るため、 飛び道具持ち有利という状況にもなりにくい。 カドは強いが対戦ツールとしてもそれなりな楽しみ方が出来る。 そして何より「リアルな殴り合い」という意味では本作の再現率は極めて高いと言わざるを得ない。 このカドがありすぎる独特のゲーム性がコアな人気を獲得し、現在も根強いファンが非常に多い。 + ストーリー アメリカの田舎町で暮らす兄妹。 兄の名はリョウ・サカザキ、極限流空手伝承者。彼は「無敵の龍」の異名を持つストリートファイター。 幼い頃から極限流空手師範の父タクマ・サカザキと厳しい稽古の日々を過ごすが、 10歳の時に事故で母を失い、続いて父も行方不明となってしまう。 妹ユリとの2人きりの生活の中で、リョウは妹に貧しい思いをさせたくない一心で、 ストリートファイトの世界に身を投じたのだった。 一方、「最強の虎」と呼ばれる格闘家ロバート・ガルシアは、裕福な実業家の家庭に生まれ育ち、 父アルバートから帝王学を学ばされた過去を持つ。 しかし、彼は後継ぎとしての将来に反発し、自らの力で生きようと決心。 家を出てタクマ・サカザキの門下生となり、リョウと共に厳しい稽古に励んだ。 そして、数カ月後ロバートは単身修行の旅に……。 数年後リョウとロバートが再会したのは、皮肉にもユリ誘拐事件の現場だった。 彼女は何者かの手によって、欲望渦巻く危険な街「サウスタウン」へと連れ去られてしまったのだ。 一体誰が?何のために? ──果たして、リョウとロバートはユリを無事に救いだせるのか!? キャラクター ストーリーモードで使用可能なキャラクター リョウ・サカザキ、ロバート・ガルシア 2P対戦モードで使用可能なキャラクター(ストーリーではCPU専用) 藤堂竜白、ジャック・ターナー、リー・パイロン、キング、ミッキー・ロジャース、ジョン・クローリー、Mr.BIG、Mr.カラテ(最終ボス) ※Mr.BIGとMr.カラテはCPU戦中にそれぞれのステージで乱入対戦した時のみ使用可能 + キャラクターニュートラル集 システム 操作方式レバー+4ボタン(A:パンチ、B:キック、C:特殊・投げ、D:挑発) ダッシュレバー前を素早く2回入力で前方ダッシュ、レバー後ろを素早く2回入力で後方ダッシュ。ランではなくステップ型。 気力システム体力ゲージの下部にあるゲージ。 ビルトアッパー以外の必殺技に影響する。このゲージの残量によって技の威力や形態が変わり、ゲージが少ないときは威力が低下、ヒット数が減少、飛び道具なら出した瞬間消滅、使用不可といった具合に弱体化する。現在の一般的なゲージとは違いMAXからスタート。必殺技を使ったり挑発されると減少し、時間経過や「気力回復」で回復する。挑発相手の気力ゲージを減らす。 気力回復AorBを長押し。動作中は無防備。 超必殺技「覇王翔吼拳」が史上初の超必殺技として有名。 気力ゲージMAX時に使用可。コマンドが複雑で非常に出が遅く打ち消しも可能だが、それに見合った破壊力を持つ。CPU戦ではボーナスステージ「超必殺技伝授」を成功させるまでは使用出来ない。隠し超必殺技龍虎乱舞が史上初の乱舞技として有名。 体力1/4かつ気力ゲージMAX時のみ使用可能。当初は存在自体が明かされておらず、コマンドを見付けて応募すると先着順で特製トランプがもらえるというキャンペーンが行われた。 画面のズームイン・ズームアウト相手との間合に応じてキャラクターの大きさが二段階に変化。 飛び道具打ち消しタイミング良く通常技や必殺技を出す事で、超必殺技を含む全ての飛び道具を打ち消す事が出来る。 特殊ボタン (C)状況に応じて以下のように役割が変化する。強攻撃直前にAを押していれば強パンチが、Bを押していれば強キックが出る。 同時押し攻撃 (一部キャラは不可)ACorBC同時押し (Cを押しながらAorBを押すとが出やすい) で特殊攻撃が出る。Aはボディブロー(キャラによっては中段)、Bはローキック(下段)。 投げ技 (一部キャラ限定)地上で密着・立ち状態の場合、投げ技が出る。 空中後ろ蹴り (一部キャラは不可)ジャンプ中に押すと背後に攻撃する。 めくり専用技。 三角蹴りor三角跳び (一部キャラは不可)後方ジャンプ中・画面端で押すと、ニュートラルかレバー下要素が入っていれば三角蹴りそれ以外では三角跳びが出る。 中段技(一部キャラ限定)現在ではお馴染みのしゃがみガード不可の地上技。 脱衣KO (キングのみ)必殺技を地上で当ててKOすると発生。 単なるサービスではなく、ストーリー演出の一環として採用された。 その他ダメージによって試合中に顔グラフィックが変化。 キャンセルという概念が無いため、連続技は存在しない。 飛び道具系必殺技のレバー入力後、ボタンを押すまでの微妙な長さで飛ぶ速さが変化。この仕様の為にコマンド入力受付時間が長くなっている。 ジャンプ中は何度でも攻撃が出せる。ただし攻撃のモーションが大きいため実際に出せるのは2回が限界、キャラによっては1回のみ。 ラウンド開始時は相手とほぼ密着状態からアナウンスと共に互いにバックジャンプして画面端まで開いて開始する。『CVS』でのリョウとリュウの特殊イントロの元ネタでもある。ただ、冒頭デモを飛ばさずに見ると、最初から間合いが開いている事と、「FIGHT」のアナウンスと同時に動けるため、CPUがフライング気味に攻撃してくる場合もある。 基本プレイヤーとして使えるリョウとロバートは基本性能にそれぞれ特徴が付けられている。リョウは「やや必殺技の受付にクセがあり、技が出るまでに若干の隙があるが威力は大きい」、ロバートは「必殺技の受付反応や技が出るまでは素早いが出した後の隙が若干あるのと威力がややリョウより劣る」という区別がされている。ストレス無く必殺技が出したい場合にはロバートがお薦めである。 余談としてリョウとロバートが全く同じタイミングで龍虎乱舞を出してぶつかり合うと、必ずリョウが勝つようになっている。 気合いが続く事と、技の出が早いという条件付きではあるが、一画面中に何発でも気弾が出せる。ただしこの条件に当てはまるのはキングとMr.カラテのみ。 NEOGEO以外でのコンシューマ移植ではスーパーファミコン、PCエンジン、メガドライブがある。 とはいえ、当時はどの機種もNEOGEOの高スペックにはとても及ばない機種だったため、 画面の拡大縮小の簡素化、キャラクターモーションや音声の削減等での苦肉の策が多く、 それを補うための要素を付け加えたアレンジもされている。 スーパーファミコンでは機能の簡素化(街中を移動する場面が無いなど)、モーションや音声の削減の代わりに、 原作ではリョウとロバートのみに付いていた龍虎乱舞に相当する隠し超必殺技が対戦に限り、 全てのキャラに付いており、使用する事が出来る。 藤堂竜白の「盟王武雷陣」もこのスーパーファミコン版での隠し超必殺技である。 あと、オリジナル版だと妙な所で終わっていたEDに続きが存在し、そこで物語の真相(ただし『龍虎2』以後とはパラレル関係)が語られる。 またBGMアレンジも好評で、リー・パイロンや大胆アレンジとなったMr.BIGが有名である。 余談として、SFC版龍虎の移植は、SFC版『餓狼伝説スペシャル』や『サムライスピリッツ』を手掛けた、 当時NEOGEOのサードパーティであった「モノリス」という会社である。 なお、現在任天堂の子会社で『ゼノ』シリーズを制作したモノリスソフトとは無関係の別会社である。 PCエンジンでは当時のコンシューマ機としては最大の18Mbit(2.3MB)のRAMを搭載した、 「ARCADECD-ROM²」専用ソフト第二弾として登場した。 全面的なSNKの協力監修もあり、当時としては一番NEOGEOに近い移植度を誇る。 しかし、CD-ROMドライブが等倍速という事で長い読み込み時間がある事、効果音が弱いという弱点もある。 また、アーケードカード未使用の場合表示される警告画面は、EDのやり取りを再現していたり、 それを数回リセットすると、なんとボーナスステージを模したミニゲーム「大根切り」が遊べるという要素が笑いを誘う。 PCエンジンの警告画面は簡易ボイスドラマや図鑑機能がついていたりお遊びに事欠かないのは有名だが、遊べる要素があるというのは中々珍しい。 ユリちゃんの専用ボイスも相まって妙に芸が細かい。起動前にしばらく遊ばざるを得ない メガドライブ版は元々海外向けに作られた物であり、ゲーム内容もOPからして全く別物なアレンジとなっている。 画面の拡大縮小排除、キャンセルからコンボが繋がるという、『龍虎』だが普通の対戦格闘の要素が入ったアレンジになっている。 龍虎の拳2 1994年2月にMVSで稼動。ROM容量178Mbit。 連続技の導入、全体的な攻撃力の低下など、対戦ツールとしての完成度が上がった。 全キャラでストーリーモードが出来るようになり、まさかのユリ参戦や藤堂だけがリストラされた事が話題になった。 また、隠しボスとして若き日のギース・ハワードが登場する事が話題に。 これは『餓狼SP』に登場したリョウのようなただのゲスト出演ではなく、両作品のストーリーを繋げるものとなっている。 しかし、ただでさえ直感的な強弱攻撃の使い分けが難しいにもかかわらず先行入力が異常に効きすぎるという仕様で、とてもシビアなボタン入力が求められ、 前作より対戦ツールを意識した調整をした結果、通常技や必殺技の威力の減少、投げに対しても受け身が実装され、 気力を溜める重要性といった逆転要素も乏しくなり、更にそのゲーム性に追い打ちをかけるかのように、 CPUの難易度が異常に高すぎた事などが原因でゲームとしての敷居は非常に高く、 前作のカドが無くなった事を「『龍虎』らしさが失われてしまった」と残念がる声が多い。 一方で演出の進化や、CPU戦の超反応を掻い潜ったりスコアを競うという点では前作以上の楽しみを見出す事も出来るが、 超反応攻略についてはシビアかつ単調なハメに終始するというプレイになりがちで、賛否の分かれる一作となっている。 『2』のキャラクター CPU戦では選択したキャラクターで1~4戦目までは固定、5~11戦はランダム順、12戦目は必ずMr.BIGになる。 Mr.BIGを倒すまでの全ての勝利した試合でストレート勝ちだった場合は隠しボスである若き日のギースと対戦出来る。 使用可能なキャラクター リョウ・サカザキ、ロバート・ガルシア、ジャック・ターナー、リー・パイロン キング、ミッキー・ロジャース、ジョン・クローリー、Mr.BIG(ボス) 2で参戦した使用可能なキャラクター ユリ・サカザキ、タクマ・サカザキ、如月影二、テムジン CPU専用キャラクター ギース(隠しボス) ※若ギースを使用出来るのはSFC版のみ + キャラクターニュートラル集 2のシステム 前作からの変更点のみ下記。 攻撃の強弱AorBを押し続ける時間よって攻撃の強弱が変化するようになった。 特殊ボタン(C)直前に押したボタンの後に出る攻撃が弱攻撃に変更 Cを押し続ける事でも気力回復が可能に 三角蹴りが削除され、レバーの入力に関係なく三角跳びが出る 空中後ろ蹴りの削除 受け身殆どの投げ技は食らった時、接地する瞬間にA、B、Cのどれかで受け身を取ってダメージを軽減出来る。 脱衣KOギース以外の全員に搭載。 発生条件は同じ。 + 真・隠し技 実は『龍虎2』には、デバッグネオジオでDIPスイッチをいじる事で出せるさらなる隠し技が存在していた事が判明している。 稼動からなんと15年後に発見された訳だが、実用価値は皆無(全てダメージ1ドット)なため開発途中のボツ技のようなもの… なのだが、明らかにスタッフが狙って作ったとしか思えないようなのが混じっている。 特筆すべきは「どないしたんや?」を連発しながら有り得ない姿勢で跳ねるロバート、 「ローリングアッパー」と言いながらちっちゃい自分の分身を飛ばすミッキー、 一見気合を溜めているだけだが、よく見るとなんか一瞬だけ色化けしたMr.BIGのようなものが出現し、この部分に攻撃判定があるテムジン、前屈みの姿勢から頭が光り出し、その光が前方に飛んでいくMr.BIGなどが見所。 家庭用ではスーパーファミコン版が存在。 何とか『龍虎2』らしさを再現しようと操作感などを極力似せているが、 根本的なハード性能のため、やはり全体的にどことなくぎこちない移植となっている。 また、タイトルロゴで隠しコマンドを入力する事でギースの使用が可能。 ART OF FIGHTING 龍虎の拳外伝 1996年3月にMVSで稼動。ROM容量298Mbit。現時点でのシリーズ最終作。 海外版のタイトルは 『THE PATH OF THE WARRIOR -ART OF FIGHTING 3-』。 前回の大会からしばらくしてロバートは幼馴染みのフレア・ローレンスと偶然再会する。 フレアをサウスタウン近郊のグラスヒルバレーまで送る事になるが、彼女は何者かに狙われていた。 一方、海外修行から戻ったリョウは出迎えたユリと共に襲われる。 相手は極限流の使い手と一緒にいる女性を連れて来るように依頼されたという。 リョウとユリはロバートの危機を察し、彼を探すべく行動を開始する。 外伝という事で主人公はロバート。 大幅にキャラクターが入れ替えられ、前作からの続投はロバートとリョウのみ。 当時2D格闘を凌ぐ勢いを見せていた3D格闘の要素が取り入れられ、 モーションキャプチャーによるドットの描き起こし コンビネーション攻撃(ラッシュ) 空中コンボ 多数の中段技 さばき など意欲的な新システムが導入された。 しかしこれが完全に裏目に出てしまい、ラッシュと空中コンボの強い攻めに特化したシステムによって「さばき」は形骸化、 しゃがめば決まらない「投げ」も実質形骸化と、単調かつ大味な試合になりがちで、 何よりその浮かせた相手にラッシュをかける絵面、モーションキャプチャーの動きにはぎこちない部分もあるなど、 明らかに『龍虎』らしくないゲームが出来上がってしまい、シリーズのファンには到底受け入れ難いものとなってしまった。 早々にゲーセンから撤去され、ストーリーも中途半端なままにシリーズを打ち切りに追いやる事態に。 ただし洒落たBGMなど演出関係に定評はあり、特にNEOGEO-CD版のアレンジCDは一時高額取引されていた時期もあった。 また、ボタン強弱が削除されレバー入れ入力主体になり、CPUのアルゴリズムも改善し遊びやすい面もあり、 対戦においてもやり込んだ上級者同士ではマニアックな駆け引きが熱いという声もある。 だがそれを加味しても、ゲームとしての評価は高いものとは言えない。 決して遊べない出来という訳ではないのだが、新機軸や新システムに凝るあまり、 前2作までの『龍虎』ならではの味を完全に失ってしまい、ユーザーが離れてしまったのは致命的と言わざるを得ないだろう (尤も、だからこその「外伝」というタイトルなのだろうが、このゲーム性では…)。 「3D対戦格闘ゲームのスタイルを2Dで再現」したかったのだろうが、「空間の奥行き」が無い2Dでは無理が大きく (『痛快GANGAN行進曲』や『ナックルヘッズ』など、フィールドに奥行きを持つ2D対戦格闘ゲームはあるにはあったが、 3Dならではの広がりとスピード感を持たせる事は出来なかった)、 この翌年からSNKは「2Dに向いた基板で無理矢理3Dを作る」という乱心に近い迷走を始める。 半ば黒歴史と化していた作品だが、現在は『THE KING OF FIGHTERS』常連となった香澄や、 某サイトの影響で一躍人気を得たすごい漢のおかげで多少認知度は上がっている。 『鉄拳』シリーズが好きなプレイヤーには、連携コンボや必殺技の組み込み概念で似た雰囲気や操作感覚がある等、 駆け引きのやり方が似ている面もあり、割と楽しめるかもしれない。 余談だが、この『龍虎外伝』の開発チームが次に手掛けた格闘ゲームが『月華の剣士』である。 『外伝』のキャラクター 隠しキャラの二人はMVS本体カレンダー1996年4月26日以降から使用可能になり、キャラ選択画面で左右に隠れている。 1Pモードでも使用可能だがストーリーは無し。 また使用キャラクターではないが、ストーリー上でリョウに同行しているユリは頻繁に対戦イントロに登場し、戦う場面もある。 使用可能キャラクター ロバート・ガルシア、リョウ・サカザキ、藤堂香澄、不破刃 ロディ・バーツ、レニィ・クレストン、カーマン・コール、王覚山(ワン・コーサン) 隠しキャラクター シンクレア(中ボス)、ワイラー(最終ボス) ※使用キャラクターによっては、ワイラー戦が前倒しになり、ストーリー関連の最終戦がある + キャラクターニュートラル集 『外伝』のシステム 『2』からの変更点のみ下記。 通常技の強弱の概念廃止 ぶっ飛ばし攻撃Cボタンの特殊ボタン関連の動作が一括削除され、ヒットした相手を吹き飛ばす攻撃に変更された。 食らい判定攻撃を食らって宙に浮いた状態や、ダウン中でも食らい判定が残っている。これにより空中コンボやダウン追撃が可能に。 追い討ち攻撃ダウンしている相手の近くでレバー前方斜め下+AorB。この操作で専用の追い討ち攻撃が出るが、それ以外の技でも追い討ちは可能。 中段攻撃レバー前方斜め下+AorB。 追い討ち攻撃の条件を満たさない場合に発動。 気合溜め攻撃ボタン長押しの他、CD同時押しで攻撃や挑発を経由せずに直接ゲージを溜める事が出来るようになった。 ラッシュ攻撃レバーとボタンを特定の組み合わせでタイミング良く入力すると連携攻撃が出せる。要するにコンビネーション攻撃。 キャンセルの概念は無くなった。 さばき動作投げ間合いでレバー後ろ+C。 地上通常技のみ取る事が出来る全キャラ共通の当て身技。ダメージはないが、ダウンを奪うため追い討ちが確定する。 しゃがみ途中攻撃しゃがむ瞬間にAorB。 各キャラ専用の特殊技が出る。 起き上がり無敵キック起き上がり時にタイミングよくB。 名前の通り起き上がりながら完全無敵の蹴りを出すリバーサル専用技。 ヒートモード体力が1/4以下になると身体が赤く点滅し、攻撃力が20%上昇する。 超必殺技体力が1/4、気力ゲージ3/4以上で使用可能に変更。 隠し超必殺技はなくなった。 アルティメットK.O.相手の残り体力が1/8以下の時に超必殺技でとどめを刺すと、取得ラウンド数にかかわらず試合終了となる。脱衣KO今回はアルティメットK.O.時に破れる。 ワイラーだけ脱がない(と言うか脱ぐものが無い)。 勝利セリフ選択対人戦で勝利した際、ボタンを押しっぱなしにする事で勝利デモのセリフが変化する。A: 尊敬、B: 通常、C: 余裕、D: 挑発 となり、ボタンを押さない場合は「尊敬」になる。 誕生日パワーアップ各キャラに設定された誕生日にそのキャラでプレイすると、常にヒートモードとなる。ただし、このシステムはMVS版のみにしかなく、家庭用(AES版)は内蔵時計機能が無いため、同システムは削除されている。 実質、家庭用機での移植は長らくされていなかったが、 2006年になってようやく、PS2で『龍虎の拳~天・地・人~』として、上記2作と共に収録、移植された。 なお、AES版がベースだが、PS2に内蔵時計機能があるためか、誕生日パワーアップもしっかり搭載されている。 『龍虎』シリーズ3作がかなり完全に近い形で移植され、『外伝』がNEOGEO及びNEOGEO-CD以外でプレイ出来るのは同作が初となる。 ただし『1』と『2』のセーブデータリンクシステムは再現されず、『1』『外伝』のボスは使えるが『2』のギースは使えないまま。 MUGENにおける龍虎シリーズ 『龍虎』キャラはリョウやロバートを始め数多く作られており、ニコMUGEN動画でも頻繁に見かけるが、 実は原作再現でチームを組む事が困難なゲームという側面を持つ。 動画に登場するキャラは大抵『KOF』シリーズ及び『NBC』参戦時のものであり、『龍虎』シリーズ再現キャラは出番に恵まれない。 よく見かける師範とターナー氏、テムジンにしても、 この三者はいずれも「グラフィックが『龍虎』のもの」というだけで、気力システムは採用されていない (Tin氏の不破刃には気力システムパッチも存在するが)。 そもそも『KOF』に出ていないために『龍虎』の絵しか存在しないキャラばかりで、 「『KOF』にも出ているけど、敢えて『龍虎』の絵・システムで製作」というキャラは中々見かけない。 ただ、現在は動作・システムを忠実に再現したカーマンやシンクレアが活躍を見せている。 『龍虎』キャラが扱いづらい理由としては以下が挙げられる。 まず、CNSファイル内のキャラサイズを調整していないせいで最大拡大時の大きさになっているものが多く、 他のゲームのキャラと比べてスプライトのサイズが不釣合いという点がある 特に大柄なジャックやビッグの場合だと、ニュートラルポーズの時点で画面上部に頭が付きそうなほどデカい。 『1』か『2』のスプライトならxscaleとyscaleを「0.75」ぐらいに、 『外伝』なら「0.8」ぐらいにするといいだろう(前述のカーマンとシンクレアは「0.9」なのでアークゲー並みに大きい)。 また、『龍虎』は「一撃必殺」に重点を置いており、 コンボゲー勢に対して差し合いで重い一撃を当てていくスタイルが噛み合いにくい点も挙げられる。 そして最大のポイントは、「気力ゲージ」による必殺技の変化である。 龍虎では気力が減ると一部を除き必殺技の性能が落ちるため、常にベストな状態を維持すべく隙あらば気力を溜める試合展開になる。 しかし、他作品勢から見れば気力溜めは単なる「格好の的」であり、かといって溜めなければ必殺技が使い物にならず、まともな試合にならない。 挑発で相手のゲージを減らせるとか、攻撃力が異常に高いならこれでもバランスの取りようがあるかもしれないが、 MUGENのシステムでは相手の技ゲージをいじくるのは難しいし、攻撃力が高いと言っても『ストI』や『サムスピ』ほど極端でもない。 ……つまり、完全に原作再現した場合、まともに他作品キャラと戦えない場合が多いのである。 また、一部を除けばキャラクターの知名度が極端に低いという根本的な問題もあり、 マイナーなものはそもそも原作再現キャラが作られているのかさえよく分からない。 ただ、そんな不遇な作品とはいえ、今では『外伝』も含め一通りのキャラが製作されている辺りは流石と言える。 MUGENでの活躍が、不遇な『龍虎』シリーズの知名度向上に繋がる事を切に願って止まないものである。
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攻略トピックへ 属性ボーナスについて 自分が最初に選んだ属性と同じカードを使用すると、 一枚につき、全体の攻/防が5%アップします。 5枚揃えれば25パーセントアップします。 施設ボーナスについて チーム内に施設が建っている場合、虎の施設が建てば、虎のカードを使用すると、 一枚につき、全体の攻/防が5%アップします。 5枚虎にすれば、25パーセントアップします。 ただし、全属性の施設が建っている場合、5枚どの属性にしようと、 25パーセントの施設ボーナスが付きます。